●2024年もとんど祭りとしては開催中止です。
・神事は行われ、破魔餅もいただけます。
・お焚き上げは随時行っておられるとのことです。
・日時:例年1月14日 20:00点灯
(本殿での神事の後、19:30から境内で斉行)
・会場:上新田神社 大阪府豊中市上新田1-17-1
・入場:無料
・アクセス:千里中央駅から南へ徒歩約8分
・公式サイト:上新田神社
当日授与される破魔餅を火にあぶって食べると、無病息災で過ごせると言われています。
*とんど焼きは多くの神社で行われる行事ですが、上新田神社は府下最大級のとんど祭りで、神事からとんど櫓焚き上げの一連の所作が豊中市の無形民俗文化財に指定されています。
"とんど祭は、神への感謝の気持ちと、その年の豊作・無病息災などを祈って、 正月に全国各地で行われている火焚きの行事です。
上新田天神社のとんど祭は、毎年1月14日夕刻に社前の広場で行われます。櫓(やぐら)は、底径3.5m、高さ3.5mあり、1本の松を中心に立て、多量の丸竹や藁(わら)で周囲を円形に包み、最後に一本の縄をよりながら藁をはさみ、外側を下から上へと右巻きに巻き上げていく手法や、その形状に特徴がみられます。午後8時頃、祈祷をうけた人が神燈より松明(たいまつ)に火をもらい、 櫓の中に入り伊勢音頭を唄いながら火をつけます。火が真上に上がるとその年は豊作になるといわれています。また、この火を持ち帰り、小豆粥を炊いて食べると、 一年間無病息災で過ごせるという習慣があります。"(豊中市HPより)